2005年 01月 21日

2005シーズン 新体制発表

 年も改まり、J各チームが続々と新体制を発表されているが、市原はいたく厳しい。磐田にチェヨンス・村井・茶野と主力を根こそぎ獲られた上、新シーズンはレギュラーの半分が入れ替わることになるのだから、さすがのオシムも苦しいだろう。中位チームの悲しい性。彼らの昨今の躍進もここまでか。名称も『ジェフ市原・千葉』に改まるのだが、イマイチ心機一転しきれぬ名前である。

 逆に盛り返したいのが、補強費に7億かけたと言われる磐田。気心の知れた選手たちが織り成す『時計仕掛けの変幻攻撃』は昨シーズンで完全に崩壊してしまった。実績のわりに名将の肩書きばかりが先行するミスター山本を迎えても、まだまだ安心はできないというところか。しかしながら、監督が指向するのがほぼ3バックオンリーなので、今季もあくまで旧式なスタイルでの攻防が見どころというのは変わらないだろう。

 「バルセロナのようなサイド攻撃重視のサッカー」とFC東京の原監督が謳った。
 現役監督の中でもリーガ通として知られる原氏。長いスパンで政権を任され、着実にチーム力を上げることに成功している数少ないJ監督でもある。どっちつかずだったレッズ監督時代の姿はもはや見る影もない。あくまでもサイドからの崩しを重視するそのスタイルは、こと欧州では当たり前のことながら、ここ日本では珍奇に映るのが悲しいさだめ。少なくとも美学を貫こうとする彼の姿勢は、もっと認められても良さそうなものなのだ。
 
 しかし新体制発表とはいえ、開幕はまだまだ(3月5日)。その前にA3チャンピオンズカップも控える。今年もアジアの舞台へ挑戦する横浜には奮闘を期待するが、J開幕前のこの時期、毎度のことながらコンディション良の選手層には一抹の不安を感じる。
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# by meishow | 2005-01-21 21:37 | フットボール